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フクシマ・アクション・プロジェクト新聞各紙報道

フクシマ・アクション・プロジェクト新聞各紙が伝える

 
“被災地の声”世界に発信 福島でプロジェクト発足
 政府と国際原子力機関(IAEA)が本県に研究拠点を設置することを踏まえ、県民有志らは24日、同拠点設置に対して原発事故被災地の声を発信する「フクシマ・アクション・プロジェクト」を結成した。同日、福島市で結成集会を開き、共同代表に、小渕真理アウシュヴィッツ平和博物館長、武藤類子福島原発告訴団長、関久雄りょうぜん里山がっこう事務局長の3人が就いた。
 同団体はIAEAの拠点が県民のために生かされるよう働き掛けるため、政府とIAEAの共催で12月15日に郡山市で開く「原子力安全に関する福島閣僚会議」で、IAEAに要望書を手渡すことを当面の目標とする。県外の脱原発団体とも連携する方針。
(2012年11月25日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/1125/news6.html


IAEA国際会議に市民団体が監視行動へ
2012年11月26日

●来月15日から、郡山・東京で
 郡山市で来月開催される日本政府と国際原子力機関(IAEA)の国際会議を批判する市民団体が「フクシマ・アクション・プロジェクト」を結成した。「IAEAは原発推進機関。県は協力すべきではない」と主張する。同時期に東京で「脱原発世界会議」を開くとともに県内各地で様々な監視行動を展開する。
 来月15~17日に開かれるのは「原子力安全に関する福島閣僚会議」。県の誘致を受け、開催が決まった。県は東京電力福島第一原発事故後の環境・健康対策や復興・振興策としてIAEAの研究拠点を三春町に誘致、会議の期間中に共同研究プロジェクトの協定をIAEAと結ぶ方針だ。
 IAEAについては、欧米の在野研究者から「IAEAは商用原子炉への規制力は弱く、安全性をないがしろにしている」と批判されてきた。
 脱原発世界会議に参加するフランスのエネルギーコンサルタント、マイケル・シュナイダー氏は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故直後にもIAEAが同様の国際会議を開いていたと指摘。「そこで原発の安全確保より利便性の追求を優先させる議論をしていたことは驚きだった。予防原則の確立を骨抜きにするつゆ払いを演じている」という。
 同プロジェクトはプルサーマル計画に反対した佐藤栄佐久前知事を顧問にし、武藤類子・福島原発告訴団長らが共同代表になって発足。12月15日に「脱原発をめざす首長会議」、16日には独仏の専門家らも参加する市民会議を郡山で開く。このほか、閣僚会議への被災者の参加や、市民団体の意見発表の場を認めるよう、国や県に求めている。(本田雅和)

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211250003
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フクシマ・アクション・プロジェクト 結成

        フクシマ・アクション・プロジェクト 結成

 2012年11月24日(土)、コラッセふくしまにおいて、フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会において総会が開催され、総会案が満場一致で可決されました。可決された内容について皆様にお知らせします。


フクシマ・アクション・プロジェクト

1、めざすもの

 この団体はIAEA(国際原子力機関)が2013年に福島県に研究拠点を設置することに対して、IAEAとは何か、何のために、どんな研究をするのかを知って関心を高め、原発被災者のために真に活かされるかを見極めると共に、原発被災者から望むことをIAEAに届けます。
 また、福島第一原発事故を終息させ、「第2のフクシマ」を繰り返さないために最善を尽くすようにIAEA・日本政府・福島県に働きかけます。

 この団体は上記の目的を達成するために、主に以下の行動を行います。
(1)原発被災者としてIAEAへの関心を高めるために講演会・学習会・キャンペーン活動などを行う。
(2)原発被災地からの要望を集めてIAEA・日本政府・福島県に届け、その実現をはかる。
(3)IAEAの研究が透明性をもって行われ、真に原発被災者のために活かされるように働きかける。

2、2012年度の行動
(1)(2)-略-
(3)12・15「IAEA福島閣僚会議」開催前に、日本政府および福島県におけるIAEAの受入体制状況の事前説明を求め、原発被曝地県民の声を組み入れるように要望する。
(4)12・15「IAEA福島閣僚会議」開催に当たって、「原発被曝地から望むことを伝えよう!」フクシマアクションを行う。このアクションを通じて、「原発被曝地からの要望」をIAEAや日本政府、各国の閣僚らに伝え、その実現をめざす。
(5)(4)のための要望・意見をまとめて要請書を作成する。
(6)12・15東京で開催される予定の「第2回脱原発世界会議」(仮称)とタイアップして行う。
(7)「IAEAと福島医大との共同研究プロジェクト」を見守る運動につなげる。
(8)随時、必要に応じて事務局会を行う。

3、4 -略-

5、規約&組織(抜粋)

(1)規約
<はじめに>このプロジェクトは「IAEAが12月15~17日にかけてビックパレット福島(郡山市)で『原子力安全に関わる福島閣僚会議』を開催する。」ことを知ったのをきっかけに立ち上げたものです。さらにIAEAは除染と健康管理の分野での研究拠点を福島県内に設置するとのことです。「IAEAとは?」「何のための、誰のための研究?」原発被災地としてこれらに関心をもって、「自分たち・子どもたちの健康と命は自分たちで守る」という主体的な意思表示が必要と考えます。
第1条 この会の名称を「フクシマ・アクション・プロジェクト」とする。
第2条 この会は以下を目的とする。
 ①国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、略称:IAEA)の存在目的と
  その歴史を知り関心を高める。
 ②IAEAと福島県立医大との「共同研究プロジェクト」の設立と研究目的を知る。
 ③前記の研究が透明性をもって行われ、原発被災者である福島県民のために真に活かさ
  れるものであるかを見極める。特に、子ども・若者たちの放射能被害の最小化と重点
  化に努めさせる。
 ④IAEAに対して、世界の叡智を集めて放射能汚染を極力縮小させ、「第2のフクシ
  マ」を繰り返さないようにさせる。
第3条 この会は、前項の目的を具現化するために以下の活動を行う。
 ①年1回の総会の開催及び必要に応じての「総会」に旬じる事務局会の開催
 ②IAEA、日本政府、福島県、福医大などへの請願・要望などの集約・申請・交渉
 ③講演会・学習会・調査・キャンペーン・イベントなどの開催と実行
 ④チラシ・パンフレット・資料集などの作成と配布
 ⑤その他必要な活動
第4条 この会は目的に賛同し、会費を納入した個人で構成される。
第5条 この会の経費は、会費、活動費、及び寄付金(カンパ)を以って充てる。会費は
 1人、年1口500円以上とする。

以下 略

(2)組織 (抜粋)

 共同代表 小渕 真理(アウシュヴィッツ平和館)
   〃     武藤 類子(福島原発原告団)
   〃      関  久雄(りょうぜん里山学校)

 副 代 表 アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)
   〃    川崎  哲(ピースボート)
   〃    満田 夏花(国際環境NGO FoE Japan)

 事務局長 佐々木慶子(ふくしまWAWAWA-環・話・和-の会)
  事務局員・広報 5名
  事務局員・記録 1名
  事務局員・会計 2名

 会計監査 2名

フクシマ・アクション・プロジェクトへのお問い合わせ先

フクシマ・アクション・プロジェクト事務局
〒960-8055 福島県福島市野田町6-12-21 佐々木方
電話 080-5563-4516
FAX  024-535-0909
Eメール fukushima.action@gmail.com

会費または寄付金(カンパ)の送金先
ゆうちょ銀行 普通口座 【記号】18290 【番号】36818671
【口座名】フクシマ アクション プロジェクト


フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会にご参加ください

 フクシマ・アクション・プロジェクト 結成集会にお集まりください

 私たち福島WAWAWA―環・話・和―の会は、明日2012年11月24日(土)に予定されている、フクシマ・アクション・プロジェクトへの参加を皆さんによびかけます。
 私たちは、この会の目的を次のように考えています。

*IAEAは、除染と健康管理の分野での研究拠点を福島県内に設置するとのことです。
*IAEAって何? 何のため? 誰のための研究?? これが福島県民の正直な思いではないでしょうか。


1、私たちは原発被災者です。この災害はまだ終わっていませんが、そのようななかで、国連傘下のIAEAなる組織がフクシマに来て閣僚会議をするといいます。IAEAと日本政府が私たちに何をしようというのか? 私たちは被災の当事者です。すべてを知る権利を有します。広く福島県民がIAEAへの関心を高めていくための行動が必要だと考えます。

2、IAEA・日本政府・福島県当局は、被災者である私たちの声をきき、うけとめ、実現する義務があるのではないでしょうか。私たちの知らないところで、知らないことばかり決めてほしくはありません。福島県民の要望を集め、必要なことの実現を求める行動が必要と考えます。

3、IAEA・日本政府・福島県当局がこれから何をしようとし、何を行うのか? 被災者である福島県民に明らかにしなければならないと思います。IAEAの研究が透明性をもって行われ、真に被災者のために活かされるように求めていくことが必要であると考えます。

 私たちはこの目的をもって、明日、フクシマ・アクション・プロジェクト結成に賛同したいと思います。
 多くの福島県民がお集まりになること、当然県外の方も関心をもってご参加されることを、願います。
                                      

■フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会

  日時:2012年11月24日(土)13時30分開始
  場所:コラッセふくしま(福島駅西口)

会員の広場 No.1 2012.11.22

    ミスター100ミリシーベルト 山下俊一氏だけではない
                           (会員 M.A.)


 山下俊一・福島県放射線健康リスク管理アドバイザーは、2011年3月21日に福島市で行われた講演で、

「科学的にいうと、環境の汚染の濃度が100マイクロシーベルト毎時を越さなければ、まったく健康に影響を及ぼしません。ですからもう、5マイクロシーベルトとか10とか、20とかいうレベルで外に出ていいかどうかということは明確です。昨日(3月20日)もいわきで答えました。『今いわき市で、外で遊んでいいですか?』ああ、どんどん遊んでいいと答えました。福島も同じです。心配することはありません。ぜひそのようにお伝えください」

 と述べ、安全を強調し続けてきています。
 
 2012年9月6日、仙台市で「放射線影響学会55回大会」が開催され、付随行事として「市民フォーラム」が行われたので私は参加しました。そこでは、「放射能を正しく理解するために」として医師である学会員が意見を述べていましたが、その内容の要旨は次のとおりでした。

「被曝が年間100ミリシーベルト以上であれば危険があるけれどもそれ以下は安全で心配する必要がない。だから、放射線を出す医療機器を使う医師でさえ余裕をもって年間許容被ばく量は50ミリシーベルトになっている。」
「ふくしまの除染について問われれば『その必要はない』と答えます。」など。

 しかし、福島の子供たちの甲状腺の状態は、山下俊一氏が長崎医大当時に自らが公表したデータに比べても、高い異常が指摘されています。環境庁は長崎、青森、山梨で子供の甲状腺調査を行うことを決定したということです。                          (会員M.A.) 

第83回 沈黙のアピール 2012年10月9日

                沈黙のアピール」83回目

 福島県に対して「県民健康管理検討委員会」の「秘密会」開催露呈への不信などを強く迫りました。
 10月9日、「沈黙のアピール83」には18名が参加し、下記のような申し入れを県に対して行いました。
 県側は秘書課からA課長他、健康管理室からB主任保険技師が出席し、約90分間話し合いました。
 このほかに子どもたちを放射能から守るふくしまネットワークから「県民健康管理に関する要望書」、みどりの未来・福島から「福島県民・子どもたちの健康を守るための要望書」、わいわい市民政治@ふくしまから「子どもたちを放射能から守る申し入れ書」、県外避難のCさんから「本当の健康管理を求める意見」が出されました。
    
                       - 記 -
1、国のエネルギー政策決定に際して、「第2のフクシマ」をつくらないために直ちに「即時、原発廃炉」の必要性を明確に発信すること。
2、IAEAに対して、世界の叡智を集めて福島第一原発事故を収束させることを強く要求すること。
3、「検討委員会」の前段に行われた「準備会」の実態を明らかにし、責任を明確にし「非」を認めたら謝罪をすること。
4、根拠のない「安全キャンペーン」を止め、事実をそのまま情報公開すること。
5、子どもの「甲状腺検査」については県民からの要望に沿った対応をすること。
6、福島県議会議員に見える「脱原発」活動をうながし、「ふくしま宣言」へ向けて県知事・県議会の一体化の姿勢を見せること。
7、「脱原発」実施後・県民が路頭に迷わないようなキメの細かい施政を実施すること。自主的避難者への生活補償、特に、職の斡旋につとめること。
8、原発労働者に対しては作業の際、労働者の被曝による健康被害の低減化に十分配慮すること。被曝量改ざんなどによって健康被害が増大しないように充分に配慮すること。電力社員と請負作業員との労働格差をなくすこと。
9、子どもの被曝を最大限避ける手立てを行うこと。そのために避難希望家族への生活補償と仕事の斡旋・県内外に関係なく、すでに避難している家族への補償を区別なく、期限限定なくおこなうこと。
10、子どもたちの放射能被害の軽減化のために県として小中高別に避難.疎開の受け入れ先の確保と斡旋を行うこと。
11、被曝者援護と生涯にわたる健康保障をするために全ての「ヒバクシャ県民」に「県民手帳」(仮称)を配布し、病院・研究機関の拡充をすること。

 本年7月6日の「沈黙のアピール」のとき、要望事項1及び2(下記参照)について、佐藤雄平・福島県知事が「実行に移すか否か」をもって、私たちは彼の「知事としての資質や真摯さ」を見極める重要項目として確認したはずでした。

要望事項1 福島県知事として、政府による「大飯原発の再稼働」に明確に反対の意思表明をする
        こと。
要望事項2 今年度の東電株主総会(6・27)で「脱原発」に対する議決権を昨年に引き続いて2度
        も議決権を放棄した理由を文書回答すること。


 しかし残念ながら、本日までに佐藤雄平知事は実行に移していないことが確認されました。そうである以上、私たちは、知事自ら職を辞することを要請します。                                                                            以上



また、この日の交渉の内容の要旨は次のとおりした。


                   ―交渉内容要旨―

 < 県民側   ○ >
 < 県当局側  ● >
1、「県民健康調査」の経過報告としての「検討委員会」開催前に「準備会・秘密会」が秘密裏に行われていたことについて―
○ 結論ありきのシナリオ通りに勧められて論議がなかったのはおかしい。
○ 「事故の矮小化」と「安全キャンペーン」のため以外の何物でもないのでは?
○ 検討委員会に、「医師以外の人も選任すること」、また、第三者委員会も設置し、多種多様な人材を委員に採用するべきである。 etc.
● 県としては「安全キャンペーンを行う立場」には立っていない。(A課長)
● 「健康管理調査結果」について「放射能の影響がない」と結論付けたと報じられていることについては、福島
医大の見解はどうあれ、県はそのような結論付けはしていない。
● 「準備会」の資料が回収されたのは、「検討の途中であったこと」「個人情報が多い資料であった」ことなど
の理由もあった。
● 検討会でスピーディの記録が用いられなかったのは、出席者が医師で、専門外であったためである。

2、 「健康管理調査センター」山下俊一座長は一貫して「100ミリシーベルト安全」:説を唱え、多くの県民の不信をかい、解任要求が多方面から出ていることについて―
○ 多くの「解任要求」を真摯に受け止め、解任してほしい。
○ A課長は「県として安全キャンペーンを行う立場にない。」とおっしゃった。であるならば、山下座長は県の方針から逸脱しているということになる。一行政員が県の方針に従わないのであるから解任しなければならないのではないか。
○ 山下教授の選任経過を知りたい。   etc
● 批判は承知している。
● 選任経過については次回までに示す。

3、 国の復興予算の使途の多くが不適格に使われていることが判明している。肝心のここ被災地には十分に行き渡っていない。
  ○ 仮設住宅の規格(4畳半2間)は非常に狭く、人間性が阻害される。長期間住む所ではない。
  ○ 自主避難した県外の受け入れ住宅の施設もシャワーがないなど不十分である。
  ○ 県としてもっと積極的に必要な予算要求をしてほしい。
  ● 被災者支援課に伝える。

4、 「県民健康調査」について―
  ○ A2判定については「早期発見・早期治療」として被験者の希望に沿った対応をすること。
  ○ ガラスバッチの積算量については外部線量だけでなく、内部線量も加えられるべきではないか。 
  ○ ガンだけが病気ではない。総合的にとらえること。
  ○ 学校給食の食材で地産地消にこだわるのは問題である。
  ● ガラスバッチの結果は1ミリシーベルト以上はないと聞いている。
  ○ それは認識不足である。福島市南向台の子供たちは2ミリシーベルトを超えている子が多い。ガラスバッチもいつも付けたままでない実態もある。(はずして戸外活動している時もある。)

― 交渉を終えて -
 これらの他にも国際原子力機関IAEAと福島県との「県民健康調査」の共同研究プロジェクトの目的についてなど、疑問・不信がたくさん出されました。これらの点についての回答は十分なものは得られませんでした。しかし、県当局側には、次のようにA課長はじめ県民の声を真摯に聞こうという姿勢が感じることができました。

1、震災直後に突然長崎県から招請された、山下俊一氏は、福島県健康管理アドバイザー、福島県立医大副学長、県民健康管理センター座長などと、重職を多く兼務しています。これはあまりにも異様です。福島県に本来まったく関係のない、山下氏をなぜここまで重用したのか? 就任まで「任命経過」を明らかにしてほしいという要求に対して、次回以降「明らかにする。」としました。

2、「県として安全キャンペーンは結論付けていない。」と前向きな回答が得られました。

 これから、どれだけ実現させるかが問われます。これからも地道に交渉を続けていくつもりです。    

子どもと放射能の対策会議とは?

子どもと放射能の対策会議 (代表 佐々木慶子)

 は、福島の子どもを放射能被害から守ることを目的として、
 福島県内の次の9団体によって構成されています。(2012年11月現在)

* hand to hand project kawamata
* 安全・安心・アクション IN 郡山
* 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
* ふくしまWAWAWA―環・話・和―の会
* みどりの未来・ふくしま
* わいわい市民政治@ふくしま
* 生活クラブふくしま生活協同組合
* 福島老朽原発を考える会
* FoE Japan

2012年7月23日、佐藤雄平・福島県知事及び山下俊一・県民健康管理調査検討委員会座長に対して、次の要望書を提出しました。


                                   2012 年 7 月 23 日
福島県知事 佐藤 雄平 様
「県民健康管理調査」検討委員会座長 山下 俊一 様

                     要 望 書

                          hand to hand project kawamata
                          安全・安心・アクション IN 郡山
                          子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
                          ふくしまWAWAWA―環・話・和―の会
                          みどりの未来・ふくしま
                          わいわい市民政治@ふくしま
                          生活クラブふくしま生活協同組合
                          福島老朽原発を考える会
                          FoE Japan
 
 福島県では「県民健康管理調査」が遅まきながら着手され、その一環として「甲状腺検査」が進められています。
 検査結果の一部が公表され始めていますが、その結果に多くの県民が不安を抱いております。同時に、極めて閉鎖性が強い情報開示の仕方に、その不安はより一層増幅されています。
 今回の甲状腺検査では、これまでの同種の甲状腺検査結果にもないような高い率で、嚢胞性あるいは結節性変化を認めています。
 発表されている検査結果は 3 月末分までで甲状腺内の結節、嚢胞保有者は 13,646 名、その時点での検査者総数 38,114 名の 35.8%に及びます。その内の 13,460 名(35.3%)については 5 ミリ以下の結節、20 ミリ以下の嚢胞が発見された「A2」判定として、2014 年度以降に次なる検査を予告しているだけで、それ以上の結果詳細は被験者に知らされていない状況です。発見されたものが、結節なのか、嚢胞なのかあるいはその両方なのか、その大きさも上限サイズ以外不明の通知では、受け取った側の不安は大きくなる一方です。
 そうした不安の中で先般、A2判定を受けた県民が、福島県個人情報保護条例にもとづいて検査結果の詳細について開示請求を行いました。しかし、条例に規定されている開示期限の 15 日間を大幅に過ぎて開示されたのは、6枚の超音波エコー画像がコピーされた 3 枚と、嚢胞のサイズが記入されただけの、カルテには程遠い記録体裁の用紙 1 枚の計4枚だけでした。このレベルの情報は検査結果の詳細ではなく、情報開示に値するものではありません。
 万が一、このような検査結果だけで、二次検査の必要性がないことを判断しているとすれば、その判断にはまったく信頼が置けません。また、所有している検査結果のごく一部のみの「開示」で、県民の開示請求に応えたのだとすれば、まったくの論外と言わざるを得ません。
 こうした福島県及び「県民健康管理調査」検討委員会の対応は、あまりに不誠実です。加えて現在の「甲状腺検査」にもいくつかの問題点を感じています。
 以上を踏まえて以下要望いたします。
                          記
1、検査結果の詳細を開示して下さい
① 甲状腺検査結果の詳細のすべてを請求した被験者本人に速やかに開示して下さい。
② また、個人情報の開示に際して、被験者等の利便性を考慮して簡易開示請求制度を設けて下さい。
③ 結節や嚢胞の出現頻度を地図上に落とすなどして、事故の影響の有無を検討し、結果を開示してください。

2、甲状腺検査内容と実施方法を改善して下さい
① 現状では県下の子ども達を検査し終わるだけでも 2 年後まで掛かってしまいます。検査終了までの期間を短縮するために県内外の医療機関の協力も得るなどして、甲状腺検査実施数を増やしてください。
② 甲状腺検査は現行の超音波エコー検査だけでなく、甲状腺ホルモンを測定する血液検査、尿検査その他を実施して下さい。
③ 甲状腺検査の実施優先順位付けに当たっては、放射性セシウムとは異なる分布をしていた放射性ヨウ素の高濃度汚染地域(いわき市など福島第一原発南部方面他、県外地域も含む)も優先するなど再設計してください。
④ 福島の検査結果に現れた嚢胞保有率の高さは、他地域と較べて異常な状態でないかどうかを県外の協力を得て速やかに調査してください。
⑤ 子どもだけでなく、優先度は下がっても成人の検査も検討してください。

3、セカンドオピニオンについて
① 甲状腺の検査は県が実施している以外にも、各人が望めば他の医療機関でも検査を受けられるように、国・県からも各医療機関に要請してください。
                                                       以上

フクシマアクションプロジェクト結成集会にお集まりください

IAEAが福島県にやってくる!?

 国際原子力機関(英:International Atomic Energy Agency 、略称:IAEA)が、福島県に事務所を設置して、被曝と除染の研究拠点にすると発表しました。
 2012年12月15日から17日、福島県郡山市のビッグパレット福島にて、日本とIAEAの共催で、「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催するとのこと。
 何が起ころうとしているのか、私たち県民も知りたいし、関わっていきたいと考え、「フクシマ・アクション・プロジェクト」を立ち上げます。
 講演会、申し入れ活動、市民会議などさまざまなアクションを予定しています。
 一緒に学び、声を出し、行動しませんか!!

 ★IAEAって何?
 ☆何をしに来るの??
 ★私たち抜きに私たちのことを決めないで!
  Nothing About Us Without Us.


「フクシマ・アクション・プロジェクト」

■結成集会開催
日時:2012年11月24日(土)13時半~16時半
会場:コラッセふくしま(福島市三河南町1-20)
講師:崎山比早子さん(医学博士・国会事故調査委員)
資料費:500円(資料代です)
主催:フクシマ・アクション・プロジェクト(事務局 佐々木慶子)

「沈黙のアピール」とは?

沈黙のアピールとは・・・

 第1回 2010年8月4日 にはじまりました。

 WAWAWAの会(代表・佐々木慶子)が、「沈黙のアピール」を提唱し、2010年8月4日から福島県庁の玄関前に横断幕を広げ、連日「福島原発に危険なプルサーマル燃料を入れないで!」と仲間と共に訴え続けました。
 現在、毎月6日を行動日として、アピールを続けています。

これまでの WAWAWAWAシリーズ

            WAWAWAシリーズ11  足立力也さん 記念講演
                       「軍隊を放棄したコスタリカ」
            WAWAWAシリーズ12  石丸小四郎さん 講演
                       「原発は何が問題?」
            WAWAWAシリーズ13  澤井正子さん 講演
                       「プルサーマルで本当にいいの?」
            WAWAWAシリーズ14  東井怜さん 講演
                        「プルサーマルでどうなるの?福島県!」
2010年12月 9日 WAWAWAシリーズ15  映画「東京原発」上映会
                        「原発は安全?それなら東京に原発を!」 
2011年 1月22日 WAWAWAシリーズ16  佐藤栄佐久さん&マリールイズさん対談
                        「平和を作ろう!」
     10月10日 WAWAWAシリーズ17  佐藤栄佐久さん講演  
                        「福島原発事情 これまでと今」
     11月14日 WAWAWAシリーズ18  鎌仲ひとみ監督&山本太郎さん対談
                        「原発いらない!」
2012年 2月 5日 WAWAWAシリーズ19  広瀬隆さん講演
                         「原発事故の真相と今後の対策」
       7月 7日 WAWAWAシリーズ20  高橋哲哉さん講演                                                       「このままでいいのか原発震災」

2010年9月 代表 佐々木慶子の考え  

福島民友新聞 2010年9月 福島第一原発
 佐々木慶子さん(ふくしま WAWAWAの会 )に聞く


県庁前で「沈黙のアピール」行動

8月6日、佐藤雄平福島県知事は東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)第3号機でのプルサーマル実施計画を容認する発表。この計画は原発 のトラブル隠しが相次いだ8年前に、事前了解が白紙撤回されたものだった。これに対して4年前に前知事の「汚職」による辞任に伴い登場した現知事(民主党・渡辺恒三代議士の元秘書)は今年2月、3つの条件(①福島第1原発3号機の耐震安全性の確認、②同経年化対策の確認、③同機に搬入後、10年を経過したMOX燃料の健全性の確認)をつけてプルサーマルの受け入れを表明した。県知事や、共産党、社民党を除く県議会多数の流れに対して、プルサーマルの導入を危惧する請願や申し入れ行動が展開されてきた。8月4日からは連日35度を超す酷暑の中、県庁前で抗議の、「沈黙のアピール」行動が続けられている。「沈黙のアピール」呼びかけ人で、福島の市民学習サークル「ふくしまWAWAWA—環・話・和—の会」代表の佐々木慶子さんに聞いた。


——原発問題に取り組むようになった契機は。

 何よりも原発への懐疑心。教師として、組合(福島県教組)に加入してから原発建設反対のデモ・行動にずっと参加。三十代に県教組の役員になり、子どもの権利問題に一生懸命取り組んできましたが、原発問題についての情報にも数多く接することとなり、国策への疑問も募りました。
 四十代になって専従・県女性部長を五年ほど務めましたが、その時に原発問題をも担当することになったのです。それで県の原発政策も広く知ることとなり、こんな危ないものをなぜ進めるのか、と。そして核兵器との関連にも気づいて、「教え子を再び戦場に送るな」という信条にも相反する。原発問題=平和の問題だと確信したのです。国や県、電力会社がエネルギー政策では原発に頼らざるをえない、と決めつけて、それをほとんどの国民が納得させられているということへの危惧がありました。
 それで、専門家ではないけれどもずっと関心を持ち続けてきたのです。そして実態とその背後にあるものに気づいたのです。誰でも、ちょっと疑問を持って、原発に頼らなくとも良いと分かれば、国や電力会社のまやかしキャンペーンには疑問が出るはずです。
 エネルギー政策一般は否定しません。私自身、電化製品も使うし車も使います。これを避けてまでとは思わないけれども、ムダはやめ生活スタイルは変えなければなりません。その意味では省エネは必要です。だが問題は何によるエネルギーか、です。原発エネルギーは不必要です。
 一時期、「もったいない」運動が語られ、リサイクル、3R、4R運動も国民に定着しつつあるけれども、核燃料の再利用がリサイクル に通じるかのような宣伝に惑わされてはなりません。核廃棄物はいじればいじるほど、どうしようもない。世界中のどこにも処理場はないのに原発をやり続けているのです。プルトニウムは世界最高の毒物だと言われているのです。耳かき一杯で何万人をも肺がんにすることが できるのです。そんなプルトニウムを取り出す技術も確立されてはいないのです。
 青森の再処理工場もその稼働が十八回も延期されているのです。そのようなものに何兆円もかけてやる必要があるのか。それらがすべて電気料金に加算され世界で最も高い電気料金になっているのです。だから、そんなものはいらない。仮に百歩譲ったとしても、それらの後始末には何百年も何千年もかかります。そんなものを残す権利は誰にもないし、責任を感じます。直接、手を下しているのではないにしても、そんな社会システムにしていることへの責任、子どもらやその後の世代に対する申し開きができません。
 そのような思いで、いろいろ取り組んできました。福島は原発「大県」で十機が稼働しています。だからこそ県民としてのメッセージを あげ続けなければならないと思っています。組合の役員だった時は県議会への要請や学習会なども数多くやってきましたが、これらのことがもとになって退職後も環境、人権、平和は私のライフ・ワークだと確信しています。
 四年前に「ふくしまWAWAWA—環・話・和—の会」の会を立ちあげたのも、そういう思いからで、ささやかな集まりではあるけれども今は六十人を超える仲間があり、県へのメッセージ、県政・市政への意思表示を続けています。

トラブル続きの老朽化した原発

——そして、今回のプルサーマル。


 福島の原発は、そうでなくとも老朽化しています。プルサーマルの対象とされる福島第一原発3号機は運転を始めてからすでに三十四年も経っており、これまでもしばしばトラブルを起こし、原発のブレーキといわれる制御棒のトラブルもこれまで五回もありました。現行指針の下での耐震安全性の確認は、原子炉が新品状態であることを想定しており、老朽化した現状での耐震安全性の評価は問題があります。現に二〇〇七年七月の中越沖地震では柏崎刈羽原発が被災しました。
 プルサーマルとは、ウランを燃やすように設計された原発でプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やしてみようという計画で、普通の原子炉でこれを燃やすというのは「石油ストーブにガソリンを注ぐようなもの」です。事故が起きた場合の被害はウラン燃料の場合の数倍にもなると言われています。それを「ぶっつけ本番の見切り発車」でやろうとしているのです。このようなプルサーマルの導入を何もしないで見過ごすことはできません。

——前の知事は、この計画に白紙撤回をつきつけていましたが。

 前知事はエネルギー政策検討会を二十四回実施して学習・検討し、「限りない疑問」をつきつけました。この点では全国の仲間から称賛されましたが、「汚職」によって辞職を余儀なくされました。現知事になってから県のエネルギー政策、原発政策は百八十度対極のものとなり、結局はプルサーマルの導入に行き着きました。

住民の疑問に答えぬ県行政

——「沈黙のアピール」行動では何を。


 反対のアピール、請願などはこれまでもやってきたし今後も続けますが、これまでなかった運動を、と考え、一人でも多くの人に訴え、また誰もが参加できる 運動を、ということで現在行っている「沈黙のアピール」行動を始めました。具体的には土、日を除く毎日、午前九時半から十一時まで県 庁西庁舎玄関前で座り込み行動をしています。同時に毎日、県への申し入れ行動を続けています。八月四日から始め、きょう(九月十四日)で通算三十一日目になり延べ二百五十人が参加しています。当面十月上旬までの行動を予定し、行動を一過性に終わらせない方向を目指していきます。

——「沈黙のアピール」の由来は。

 レイチェル・カースンの「沈黙の春」、それにマハトマ・ガンジーの非暴力不服従運動です。沈黙したまま大きな横断幕(5m×0・9m)三枚を広げてアピールしています。この横断幕は韓国人女性の協力を得て、横断幕「文化」が盛んな韓国で作ってきてもらいました。国際交流にもなるでしょ。

——反応は?

 プルサーマル反対の広告塔にはなっていると思います。ささやかながらマスコミにも取り上げられているし、気づいた人が少しずつ参加したりしてもいます。 沈黙行動とは言っても通りかかる十人中七、八人は何らかの反応を示してくれます。会釈であったり、エールであったりで意外に多くの人々の共感を得ていると思っています。不安を持っている人が多いんだということを日々、実感しています。
 玄関前行動と共に毎日、県への申し入れ行動をしていますが、公開質問状などに対しても県は具体的に答えようとしない。これは個人の質問に答えないということよりも背後にいる多くの県民のメッセージに答えない、つまり県民に説明しないという問題です。自治体組織として一方的にプルサーマルを導入しブルドーザー式に対応しようとする姿勢は不安の民意を取り除こうとしない姿勢として現れています。 現知事は事あるごとに県民の安全・安心を言うけれども、言葉遊びにすぎず、やっていることと言っていることがかけ離れているのです。

あきらめることは禁物

——民主党の原発政策については、どうか。この十月には知事選もあるが。


 民主党による政権交代はよかった。だが既成のしがらみを崩せていない。民主党は原発を容認しているし、経済再生に役立てるとしてアジアへの原発輸出を 図っています。これでは死の商人です。間違った手段で発展をねらうのなら反対です。温暖化問題を原発ですり替える論調を国民に広く知らせる必要があます。エネルギー予算の九割もが原発関連に注がれているのも問題です。受け入れと引きかえの二十五億円の交付金などは 果物をはじめ農産物、水産物の風評被害でふっとんでしまうでしょう。目先のカネで決定してはなりません。ふるさとを第二のチェルノブ イリにしない、というのが私たちのスローガンです。今のままなら知事選で落選運動を起こしたいぐらいです。

——「沈黙のアピール」行動の今後は。

 この行動をどう広げていくか考えているところです。まず、九月三日の知事に対する公開質問状でも明らかにしていることですが、原子炉を起動する前に県民への説明会を開くことを引き続き求めていきます。
 原発に反対して県内外の人々から多くの激励を受けているし今後も連携を深めていきます。そうして仲間うちだけでなく多くの県民、市民にも呼びかけの輪を広げていきます。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、そして連日三十五度を超えるような福島の暑さにも負けず、です。決してあきらめない。人間だもの、分かるはず。あきらめたら終わり、でしょ。

WAWAWAの会とは?

私たちWAWAWAの会について自己紹介いたします。

結成年月日 2006年
代表 佐々木慶子
住所 福島県福島市
会員数 80名(2012年現在)

私たちは、次の目的のために集う、市民たちです。

1 WAWAWA―環・話・和―とは
 - 持続可能で安全な環境保持 ―省資源・省エネ・脱原発
    ・低炭素社会ー生態系保全
 - 人権平等 ―男女平等・子どもの人権確立・個の確立―
     全民族・宗教・文化との共栄
 - 平和憲法の堅持 ―非戦・非核・非武装・非暴力-万国
    ・万人平和

2 WAWAWAなまちをつくろう!

1つ、 住民の意向を大事にする市民参加型の、
          透明性の高い行政が行われるまち
2つ、 空も海も土壌も汚染されない、
          再生・持続可能な自然環境のまち
3つ、 身近にいつもあたたかいコミュニケーションがあり、
          必要な時にやさしい手が差し伸べられるまち
4つ、 誰もがいつまでも安全に安心して、
          平和にくらせるー環・話・和―なまち 

3 WAWAWAなまちをつくるには
  (1) WAWAWAシリーズを開催し、WAWAWAなまちづくり
      のための課題を見つけて学習し、焦点化する。
  (2) 広く市民に呼びかけて連携し、運動を広げる。
  (3) 自治体などに働きかけて、課題解決をはかる。
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